日本アブサン協会について
「⽇本アブサン協会」は、アブサンに関する正しい知識の普及と、その豊かな⽂化的価値を伝えることを⽬的として設⽴されました。
かつては幻覚作⽤を引き起こすとされ、“禁断の酒”と呼ばれたアブサン。ピカソやゴッホをはじめとする多くの芸術家たちを魅了し、アブサンが題材となった作品も⽣まれるほど影響⼒の強いお酒でした。
その⼈気ぶりはヨーロッパで広く浸透し、製造‧販売が禁⽌されてからも各所で密造や密輸が続いたほどです。
どうしてアブサンは“禁断の酒”と呼ばれるようになったのか?
アブサンの何が⼈々をこれほどまでに魅了したのか?
アブサンが禁⽌されてから復活までの背景は?
現在のアブサン市場はどうなっているのか?
日本アブサン協会では定期的に資格講座を開催し、そんなアブサンの魅力をお伝えする活動を行っております。
アブサンの製造過程や飲み方などの基本的な知識や、アブサン発祥から現在までの歴史背景、アブサン市場の動向などを解説しております。
また、さまざまな種類のアブサンをご用意しておりますので、実際に試飲いただきながらアブサンの知識を深めていただけます。
実は、現在の日本でもアブサンの愛好家は増えており、日本の映画やミュージックビデオなどにもアブサンが多々登場しています。
ですが、日本ではまだまだ認知度は低く、アブサンを飲んだことがない人や知らない人がほとんどです。
一人でも多くの方にアブサンの魅力を知っていただき、日本でもっとアブサンが普及することを私たちは願っています。
「アブサン」というお酒いに少しでもご興味をお持ちいただけましたら、ぜひ、資格講座にご参加ください。
JAPAN ABSINTHE ASSOCIATION
アブサン・マイスターとは
アブサンはどのように作られ、どのように楽しまれているのか。
⽇本アブサン協会は、アブサンの製造過程や飲み⽅などの基本的な知識を学びながらアブサンの魅⼒を知る「アブサン・マイスター」資格講座を⾏なっております。
また、定番ブランドから現地でしか購⼊できない希少なものまで、世界中のアブサンをご⽤意しております。
さまざまなアブサンを実際に試飲いただきながら、アブサンの知⾒を広げていただけます。
受講概要
1回2時間‧全2回のクラスです。
全講座受講後に認定試験がございます。
合格者には「アブサン‧マイスター」のバッジが授与されます。
アブサンに興味をお持ちの⽅、もっとアブサンの知識を深めたい⽅、バーテンダーの⽅やお酒が好きな⽅など、初⼼者の⽅からプロフェッショナルな⽅まで受講可能です。
趣味でアブサンを楽しまれる⽅はもちろん、酒販業界や飲⾷店にお勤めの⽅など、お仕事にも活かせる知識を⾝につけることができます。
アブサンはどんなお酒?
アブサン(仏: Absinthe)
ニガヨモギを主原料とした⾼アルコール度数の蒸留酒です。
アルコール度数は70度前後のものが多く、独特の⾵味を持っています。
〈 主な原料 〉ニガヨモギ(学名:Artemisia absinthium)/ アニス / フェンネル / その他のハーブやスパイス
ハーブ由来の薬草のような苦味や⾹り、程よい⽢さと⼝の中がスーッとする爽やかさがあります。
独特の味わいの主張が強いため⾼いアルコール度数をあまり感じず飲めてしまいます。
アブサンの飲み方
アブサンはアルコール度数の⾼いお酒なので、基本的には⽔で割って飲むのが⼀般的。
ただし、アブサンには「ritual(リチュアル)=儀式」と呼ばれる独⾃の飲み方が存在します。
この⽅法は最盛期にフランスのバーやカフェで確⽴したもので、唯⼀の正しい飲み⽅とされています。
-
Step-01
アブサンを注ぐ
グラスにアブサンを30〜50ml注ぎます。
-
Step-02
砂糖の準備
グラスの上にアブサンスプーンを置き、
その上に⾓砂糖を乗せます。 -
Step-03
冷⽔を注ぐ
砂糖の上からゆっくりと冷えた⽔を注ぎ、
砂糖を溶かしながらアブサンと混ぜます。 -
Step-04
ルーシュ(⽩濁)の観察
⽔を加えるとアブサンに含まれる精油が
乳化し、⽩く濁ります。
「儀式」のポイント
冷えた⽔を少しずつゆっくりと注ぐこと。
こうすることで、澄んだ緑⾊だった「アブサン」が乳⽩⾊に変化し、⾹りが豊かに広がって飲み⼝が柔らかくなります。
世界のアブサン⽂化
-
アブサンの発祥とされる国。禁⽌期間中も密造が続き、「ラ‧ブルー」と呼ばれる密造アブサンの伝統がありました。現在は合法化され、⾼品質なアブサン⽣産地として知られています。【スイス】
-
アブサンの⻩⾦時代の中⼼地。現在の伝統的な製法を守るブランドが多く、⽂化的遺産として⼤切にされています。パリでは再びアブサンバーが⼈気を集めています。【フランス】
-
禁⽌期間もアブサン⽣産が続いた国の⼀つ。独⾃のボヘミアンスタイルを発展させ、⽕を使った飲み⽅(サブサンに⽕をつける)が特徴的ですが、これは伝統的な飲み⽅ではなく現代的なアレンジです。【チェコ】